麻酔科
“麻酔”は外科的治療である“手術”に伴う肉体的“痛み”、ときに精神的“痛み”を緩和するために必要不可欠な医療行為であり、その専門家が麻酔科医であります。そしてこの麻酔を専門とする麻酔科医が集う診療科が麻酔科です。我々は日々手術の麻酔に携わるとともに手術前の患者管理、手術後の痛みの緩和などに従事するとともに、時に重症患者の術後管理にも関わることがあります。
近年の高齢化社会にともなう手術患者の高齢化による高齢者の手術件数の増加、手術手技並びに手術機器の進歩に伴う手術の難易度の上昇などが目を引く中で、新しい麻酔薬、関連薬剤の開発、麻酔関連機器の進歩などに後押しされつつ麻酔科医は患者さんの利益を最大限に考え日々の臨床を行っております。
近年の高齢化社会にともなう手術患者の高齢化による高齢者の手術件数の増加、手術手技並びに手術機器の進歩に伴う手術の難易度の上昇などが目を引く中で、新しい麻酔薬、関連薬剤の開発、麻酔関連機器の進歩などに後押しされつつ麻酔科医は患者さんの利益を最大限に考え日々の臨床を行っております。
当院手術室
現在の手術室は、2016年に新たに8室の手術室が可動開始
されたものです。その際、電子カルテと連動した電子麻酔チャートが全ての手術室に導入されました。また中央管理モニターで手術中の患者のバイタルサインや手術の進行状況を院内各所で把握することができるようなシステムが構築されました。
また2020年より手術部として運営が開始され、各診療科の医師、手術室看護師、臨床工学技士、放射線科、薬剤部など関連する職種と連携が密となり、職種の垣根を超えたチーム医療を提供しております。
されたものです。その際、電子カルテと連動した電子麻酔チャートが全ての手術室に導入されました。また中央管理モニターで手術中の患者のバイタルサインや手術の進行状況を院内各所で把握することができるようなシステムが構築されました。
また2020年より手術部として運営が開始され、各診療科の医師、手術室看護師、臨床工学技士、放射線科、薬剤部など関連する職種と連携が密となり、職種の垣根を超えたチーム医療を提供しております。
2020年度はコロナ感染症の影響により、4、5月の2か月間は例年の約60%程度と手術件数が落ち込んでしまいましたが、年間手術件数4936件、麻酔科管理症例数3040件と昨年度の件数を上回りました。