看護部

看護部長よりみなさんにメッセージ

赤十字の伝統を大切にしながら私たちは成長し続けます

静岡赤十字病院看護部のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
静岡赤十字病院は、1933年の開院時より地域中核病院として「安心して身を任せることのできる医療の提供」に努めております。2019年には、しずおか日赤訪問看護ステーションを開設しています。
私たちは、急性期から在宅まで、患者さんが安心して地域で暮らし続けられるよう看護の力を発揮することを目指しています。
当院看護部門の強みは、先人たちから受け継がれた赤十字の伝統を大切にしながら、時代とともに様々な変革を成し遂げていくチャレンジ精神と仲間づくりです。一人の力には限界がありますが、仲間と協働することで可能になることは無限です。
人を大切に、看護にやりがいを感じ、赤十字看護師としての誇りをもち、一人ひとりが活き活きと働き続けることできる魅力ある職場づくりの実現に向け、教育体制やキャリア支援体制の強化、安心・安全な働く環境の整備、ワークライフバランスの推進などに力を入れています。
私たちは、これまでも、これからも地域から信頼される「赤十字病院の看護師」として患者さんに寄り添い続ける看護を実践していきます。赤十字の基本理念「人道(Humanity)」を基盤とした赤十字看護の実践は変わりません。しかし、医療を取り巻く環境が大きく、そして急速に変化しています。ダーウインは、“強い者、賢い者が生き残るのではない。変化できる者が生き残るのだ。”と名言を残しています。
グローバルな時代に相応しい「その人らしさを大切にする」赤十字の看護を、一緒に考え、実践し、創造していきませんか?変化に対応することは成長すること、成長することは自らを創り出し続けること、成長し続ける看護師を応援します。                     看護部長 下山美穂
 

看護部の理念

患者さんの最も身近な存在として、その人らしさを大切にしたケアを提供します。

看護活動の理念

看護とは「人間の生命の誕生から死にいたるまでの課程において、その人らしいQOLの高い人生が送られるように、健康、生命、苦痛の視点から相互のかかわりを通して支援する」ことである。
支援においては「患者の人格は尊重され、かつ尊厳が遵守され、患者のニーズが第一に優先される」という考えのもとに、看護師ひとりひとりが責任を持って意図的に行動し、看護を通して社会に貢献していくものである。
 
患者さんと同じ目線で看護をしたい。「さま」でなくても、患者さんを大切にする気持ちに変わりはありません。私たちは「患者さん」「○○さん」とお呼びします。

看護活動の基本方針

看護部管理方針

看護サービスの組織は逆ピラミッド。

看護部の目指す看護を実践するのは、患者さんとかかわる看護師ひとりひとり。
だから…ひとりひとりの看護師が大切。看護師が「看護が最良の仕事」と思えるような環境づくりを進めています。

看護部が推進している環境作り

「キャリアアップにチャレンジ」
・・・充実した卒後教育&キャリアアップ支援体制
「ワークライフバランス」と「ママになっても看護師」
・・・選択制勤務体制&院内保育室整備
「看護師は看護をしよう」
・・・他部門との連携&スキルミックス推進
「忙しい職場で楽しく働く」
・・・フィッシュ哲学導入&メンタルサポート体制

看護体制

看護師配置 一般病棟入院基本料1
看護部職員 583名(令和6年4月1日現在)
看護師・助産師・看護助手・医療クラーク・保育士
看護単位 救命救急センター・一般病棟・産科病棟・一般外来・手術室・透析室