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1月1日16時10分に発生し最大震度7を記録した石川県能登半島地方に当院から救護班第1班を派遣しました。
現地では地震、津波により甚大な被害が出ており、水道や電力のライフラインが絶たれている地域が多く、石川県内だけでも364の避難所に34,173名の方が避難されています。（1/4 13時00分現在）

当院からは1月2日に静岡県よりＤＭＡＴ班の派遣要請を受け、午後3時に現地へ出発しています。
1月5日（金）に行われた静岡赤十字病院救護班第1班の出発式では小川院長より「情報が手に入れにくく、不安な中の出発となるが、健康に気を付けて現地で日赤魂を発揮してきてください」との激励を受け、班長の小西医師からは「被災者に寄り添い、精一杯活動してきます。」と挨拶がありました。


【静岡赤十字病院 救護班第1班】
派遣期間：令和6年1月7日（日）～1月11日（木）
派遣者：医師1名、看護師3名、薬剤師1名、主事、2名
派遣場所：石川県中能登町の避難所4か所 物資搬送、アセスメント、診療 （1/8活動）
　　　　　　　　　　同上　　　　3か所　　 　　同上　　　　　　　　 （1/9活動）

【ＤＭＡＴ班】
派遣期間：令和6年1月2日（火）～1月6日（土）
派遣者：医師１名、看護師3名、薬剤師1名、主事１名
派遣場所：石川県七尾市の避難所3か所 状態、アセスメント（1/3活動）
　　　　　石川県市立輪島病院にて救急外来業務に従事（ 1/4活動）
　　　　　金沢医療センターへ患者搬送 （1/5活動）