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令和元年台風第19号被災に伴い、静岡県支部は医療ニーズのあった長野県へ、災害医療コーディネートチームを派遣することを決定しました。23日（水）から25日（金）にかけ、長野市保健所内で医療ニーズの調整を行います。
21日（月）、出発に先立ち、院長へ出発報告がありました。コーディネートチームを代表して、呼吸器外科稲葉部長が、「本県も被災したが、現在は医療救護的なニーズは落ち着いている。隣県の長野県では、被災の規模が大きく、今回派遣の要請があった。全力で長野県の医療ニーズの需要と供給を把握し、3人で協力してがんばります」と決意の言葉を述べました。

■派遣者
　医師　　　　 稲葉 浩久
　看護師　　　 齋藤 奈緒子
  主事（事務） 原田 尚宏

※災害医療コーディネートチーム（CoT）・・・災害時の関係機関との連携及び救護班の活動調整等を実施することを目的に、平成25年4月から日赤本社・各支部に設置。被災地の保健医療ニーズを把握し、救護班の活動等に関して、医療の専門的観点から災害対策本部などでの調整を担う。