一般向け

バングラデシュ南部避難民救援事業へ下山美穂師長派遣

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2018年01月12日

  日本赤十字社では国際赤十字の一員として世界各地での紛争や自然災害等の被災者を救援し、復興支援活動を支援しています。ミャンマー連邦共和国ラカイン州で発生している騒擾に伴い、隣国バングラデシュ人民共和国へ難民が流出している中、日本赤十字社では緊急対応ユニット(ERU)を現地に派遣しています。その一環として、当院から手術室下山美穂看護師長が派遣されることになりました。当院からの国際救護活動は、今まで7名派遣されており、今回8人目の派遣となります。
 下山看護師長は、6年前にイランへ。その後も、平成22年ハイチ震災の救護活動に1ヶ月派遣されており、今回で3回目の派遣となります。
 下山看護師長は、「派遣を送り出してくれた病棟スタッフ、病院関係者の皆さんに感謝している。過去の経験を活かし、国を越えて同じ目的を持った仲間と活動できる喜びを感じながら、バングラデシュ南部避難民の時代背景や文化の違いを考慮し、1人1人の想いに寄り添った活動をしたい。前回のハイチ派遣より7年が経過し、管理職として様々なことを学んだ。その学びを活かしてきたい。」と挨拶しました。

派遣期間:平成30年1月5日~平成30年2月22日
派遣先:バングラデシュ人民共和国 コックスバザール周辺の難民キャンプ
業務内容:難民キャンプでの緊急対応ユニット(ERU)内での医療救護活動