一般向け

熱海市土砂災害へこころのケア班を派遣しました

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2021年07月12日

 熱海市伊豆山地区において発生した土石流によって、避難を余儀なくされている方々のこころの支援を目的に、静岡県からの要請を受けた静岡県支部からの依頼で、こころのケア※班を派遣しました。
出発式では、班員から「被災者のみなさんが何を求めているのかを大切にし、被災者に寄り添った心のケアをしてまいります。」と挨拶がありました。派遣期間は令和3年7月7日~9日の3日間で熱海ニューフジヤホテルを中心に熱海市内の避難所で活動します。

 ※日本赤十字社の「こころのケア」活動・・平成7年の阪神・淡路大震災を契機に、災害時の心の問題が浮き彫りになったことから、災害時の救護活動の一つとして「こころのケア」活動を取り入れたことがはじまりです。本活動は、特別に研修を受けたこころのケア要員が、避難所や地域を巡回しながら、被災者の方々と接する中で、健康状態や身近な悩みなどをお聞きして、ストレスの軽減などにつなげていくものです。