臨床研修ブログResident blog

研修医1年目の神成と申します。今この原稿を書いている現在、静岡は久しぶりに鉛色の空に覆われています。
私は4月から3ヶ月間外科をローテーションしていましたが、6月になった途端毎日のように緊急手術（消化管穿孔、虫垂炎、壊死性胆嚢炎など）が入り、「季節の変わり目は救急患者が増える」というジンクスを身をもって実感しました。この記事を読んでいただいている皆様も、どうか体調に気をつけてお過ごしください。

さて、5年生は本格的な病院見学シーズンのスタート、6年生にとってはいよいよマッチング受験する病院を決める時期なのではないでしょうか。もしかしたら履歴書を書きながらこの記事を見ている方もいるかもしれません。
今回は、研修医の出身地・出身大学について少しお伝えしようと思います。当院は毎年多様な出身地・出身大学から研修医が集まっていることが特徴ですが、入職してからもそれを強く実感しています。今年の21期生は、たすき掛けを含めて15人在籍していますが、出身大学は慶應大4名、浜松医大3名、その他各地の大学から1名ずつとなっています。私は新潟の生まれ育ちで二十数年間新潟にいましたが、初期研修の2年間は色々な大学から来た人と切磋琢磨したいと思い、静岡日赤での研修を決意しました。
大学の同期や知り合いがいない中での臨床研修に対して確かに不安な気持ちもありましたが、多彩なバックグラウンドを持った同期・先生方と過ごす毎日は本当に楽しく、刺激を受け続けています。
興味のある方はぜひ一度見学にいらして、静岡日赤の雰囲気を肌で感じてみてください！
（7/7にレジクロ　赤十字病院初期研修個別Web紹介に参加いたします。少しでも当院の魅力を伝えられればと思っておりますので、皆様のご参加、ご質問をお待ちしております！）