臨床研修ブログResident blog

臨床研修事務局の森です。
病院見学の学生さんからよく伺うのが、「病院が思った以上に町中にありますね！」というお言葉。

実は静岡赤十字病院は、「駅から徒歩15分圏内」であると同時に、「病院と駅の間が商店街として賑わっている」立地でもあるのです。

特に駅から病院まで続く「呉服町通り」は、多くのイベントが実施される活気のあるエリア。
もともと「呉服町」とは、今川時代から徳川時代にかけて絹座の長が居住していたことからつけられた名前であり、昭和始めまでは文字通り多くの呉服店があった歴史ある地区なのです。

病院の住所である「追手町」も、徳川家康が隠居城とした駿府城の追手門にちなんで付けられた町名で、現在も県庁・市役所・警察・消防など、公的機関が多く立地する場所となっています。

一方で、令和2年3月に全ての路上駐車スペースを廃止しベンチを設置するなど、新しい取り組みも行っています。
病院見学の際は、変化を続ける静岡の街並みもぜひご確認ください。