臨床研修ブログResident blog
脳動脈治療 Cross Hands-on を開催しました!
2018年6月18日
臨床研修事務局の森です。
脳神経外科 天神部長、齋藤部長のご指導のもと、静岡県内では唯一のクリッピング術モデルを用いた実技研修が開催されましたのでご紹介いたします。
くも膜下出血の治療法では「クリッピング術」「コイル塞栓術」が2大主流となっていますが、クリッピング術は開頭術、コイル塞栓術は血管内治療と、それぞれ異なった技術が要求されます。
現在は患者さんへの負担や治療に要する時間の少ない血管内治療が主流となっていますが、動脈瘤の形態によってはクリッピング術の方が有利であるため、今後も開頭術がなくなることはありません。
しかし、どちらかを専門とする医師が多く、それぞれの有利な点を活かせないのは大きなデメリットです。
そこで、双方に精通する医師であればスムーズに治療を決めることが可能となることから、今回の研修が実施されました。
対象者は卒後6~10年目程度の医師でしたが、当院で1年次の初期研修を行い、現在は他病院で活躍している後期研修医も訪れ、熱心に練習されていました。
脳神経外科 天神部長、齋藤部長のご指導のもと、静岡県内では唯一のクリッピング術モデルを用いた実技研修が開催されましたのでご紹介いたします。
くも膜下出血の治療法では「クリッピング術」「コイル塞栓術」が2大主流となっていますが、クリッピング術は開頭術、コイル塞栓術は血管内治療と、それぞれ異なった技術が要求されます。
現在は患者さんへの負担や治療に要する時間の少ない血管内治療が主流となっていますが、動脈瘤の形態によってはクリッピング術の方が有利であるため、今後も開頭術がなくなることはありません。
しかし、どちらかを専門とする医師が多く、それぞれの有利な点を活かせないのは大きなデメリットです。
そこで、双方に精通する医師であればスムーズに治療を決めることが可能となることから、今回の研修が実施されました。
対象者は卒後6~10年目程度の医師でしたが、当院で1年次の初期研修を行い、現在は他病院で活躍している後期研修医も訪れ、熱心に練習されていました。