看護部ブログNurse blog
各部署で最も力をいれて取り組んでいることを紹介します!
2022年11月16日
1-6病棟から
1-6病棟は、産科・婦人科・整形外科の患者さんが入院する女性病棟です。生まれたての赤ちゃんから90歳を越える人生の大先輩である患者さんまで入院されています。
ここ2年程は、新型コロナウイルス感染症の感染対策を講じて、新たな医療・看護の提供を行ってきました。とりわけ産科においては、重症化しやすい妊婦さんを守るため、これまで毎月行ってきた妊娠中の教室や、産後ヨガ・ママサロン等の産後の教室を中止し、妊婦さん同士の交流の場が途絶えました。しかしその一方で、外来や病棟での助産ケアに加えて、新型コロナウイルス感染症に罹患された妊婦さんに対して、産科医師と共に定期的な電話訪問を行い、心配なことや不安なことについてお話を伺い、安心して妊娠生活を過ごしてもらえるように、1人1人の妊婦さんと向き合ってきました。
流行の波の渦中でも、お産を迎える妊婦さんや産後のママさんに寄り添いたいという、私達の思いに変わりはありませんでした。コロナ禍の中でできる情報発信や交流の場をみんなで模索し、インターネット上での産科教室やZOOMでの妊婦さん同士の交流会など、新たな教室も立ち上げました。しかし、妊婦さんからは、「妊婦同士で会って話したい、寂しい」との声を聞くことがあり、コロナ禍での孤独感が浮き彫りとなり、とてももどかしさを感じました。この状況下で妊娠生活を送り、子育てをするママ達に、安心できる場所を作りたい、何よりも、みんなで楽しく子育てをして欲しいという気持ちから、私達は、対面での教室の再開を模索し始めました。そして、感染対策をした内容に再構築して、2021年12月より産前・産後のヨガ教室を、2022年9月よりママサロンを再開しています。参加者の方達からは「家に閉じこもっていたけれど、久しぶりに人と話せて楽しかった」という声を頂き、多くの御予約を頂いています。参加者の方々の笑顔や、楽しんでくれている姿を拝見し、私たちもたくさんの元気をもらいました。
時代が移り変わる中、子育てに悩みは尽きず、雨風吹くこともあるかもしれません。けれどどんな時でも、1-6病棟が、子育てに頑張るママ達が傘を受け取れる場所、また女性の一生を応援できる場所でありたいと思っています。
ここ2年程は、新型コロナウイルス感染症の感染対策を講じて、新たな医療・看護の提供を行ってきました。とりわけ産科においては、重症化しやすい妊婦さんを守るため、これまで毎月行ってきた妊娠中の教室や、産後ヨガ・ママサロン等の産後の教室を中止し、妊婦さん同士の交流の場が途絶えました。しかしその一方で、外来や病棟での助産ケアに加えて、新型コロナウイルス感染症に罹患された妊婦さんに対して、産科医師と共に定期的な電話訪問を行い、心配なことや不安なことについてお話を伺い、安心して妊娠生活を過ごしてもらえるように、1人1人の妊婦さんと向き合ってきました。
流行の波の渦中でも、お産を迎える妊婦さんや産後のママさんに寄り添いたいという、私達の思いに変わりはありませんでした。コロナ禍の中でできる情報発信や交流の場をみんなで模索し、インターネット上での産科教室やZOOMでの妊婦さん同士の交流会など、新たな教室も立ち上げました。しかし、妊婦さんからは、「妊婦同士で会って話したい、寂しい」との声を聞くことがあり、コロナ禍での孤独感が浮き彫りとなり、とてももどかしさを感じました。この状況下で妊娠生活を送り、子育てをするママ達に、安心できる場所を作りたい、何よりも、みんなで楽しく子育てをして欲しいという気持ちから、私達は、対面での教室の再開を模索し始めました。そして、感染対策をした内容に再構築して、2021年12月より産前・産後のヨガ教室を、2022年9月よりママサロンを再開しています。参加者の方達からは「家に閉じこもっていたけれど、久しぶりに人と話せて楽しかった」という声を頂き、多くの御予約を頂いています。参加者の方々の笑顔や、楽しんでくれている姿を拝見し、私たちもたくさんの元気をもらいました。
時代が移り変わる中、子育てに悩みは尽きず、雨風吹くこともあるかもしれません。けれどどんな時でも、1-6病棟が、子育てに頑張るママ達が傘を受け取れる場所、また女性の一生を応援できる場所でありたいと思っています。
救命救急センターから
こんにちは。救命救急センター(救急外来・1-5病棟)です!!
自部署では、救急患者さんやクリティカルケアを必要とする患者さんの治療を担い、多職種と協働し全身管理を行っています。また救急看護認定看護師をはじめ、新人看護師からベテラン看護師まで幅広いスタッフ層で看護を提供しています。
病棟・外来ともに急激な病態変化や著しい症状進行がみられる患者さんが多く、私たち看護師は刻々と変化する状況を常に予測しながらアセスメントし対応する必要があります。そこで看護師のアセスメント能力を向上させるため、今年度「臨床推論プロジェクト」が立ち上がりました!
まずは、看護師間のリフレクションで学びを深める事ができるように、「思考発話・発問」という技法に焦点を当てた勉強会開催に向け準備を進めています。担当スタッフも研修参加や自己学習で学びを深め気合いを入れて頑張っています。
近年、若手看護師が増え活気に満ちていますが、様々な疾患を持つ患者さんとの関わりにおいては経験の不足もあります。今後は、リフレクションを充実させ、看護師のアセスメント力や看護力の向上につなげていきたいです。
自部署では、救急患者さんやクリティカルケアを必要とする患者さんの治療を担い、多職種と協働し全身管理を行っています。また救急看護認定看護師をはじめ、新人看護師からベテラン看護師まで幅広いスタッフ層で看護を提供しています。
病棟・外来ともに急激な病態変化や著しい症状進行がみられる患者さんが多く、私たち看護師は刻々と変化する状況を常に予測しながらアセスメントし対応する必要があります。そこで看護師のアセスメント能力を向上させるため、今年度「臨床推論プロジェクト」が立ち上がりました!
まずは、看護師間のリフレクションで学びを深める事ができるように、「思考発話・発問」という技法に焦点を当てた勉強会開催に向け準備を進めています。担当スタッフも研修参加や自己学習で学びを深め気合いを入れて頑張っています。
近年、若手看護師が増え活気に満ちていますが、様々な疾患を持つ患者さんとの関わりにおいては経験の不足もあります。今後は、リフレクションを充実させ、看護師のアセスメント力や看護力の向上につなげていきたいです。