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2022年6月21日

就職してどのような1年でしたか?この1年を振返り、2年目の看護師がお伝えします!

救命救急センターより

私たちは救命救急病棟に配属となり、1年が経ちました。
1年前の入職当初は、不安と期待で胸がいっぱいでした。救命救急センター病棟にはさまざまな疾患や背景を持った患者さんが入院します。そのため知識面や技術面で身につけなければならないことが多く、自己学習だけでは追いつけないこともあります。多岐に渡る疾患を持つ重症患者さんを同時に受け持つことで日々多重課題となり、様々なことを考えなければなりません。そのような中で、先輩方の動き方やアドバイスを得て少しずつではありますが、出来ることが増えやりがいを感じることが増えています。
救命救急センター病棟ではプリセプターをはじめとして病棟全体で新人の「共育」に力を入れており、相談しやすい環境が構築されているため日々先輩方の力を借りながら成長を感じることができました。今後も、救命救急センター病棟でしか学べない看護を追求し、看護師としてもより成長できるよう努力していきたいと思います。

1-6病棟より

就職してからの一年は、一言で表すことができない程に濃く、大変な事もたくさんありましたが、楽しく充実した日々でもありました。
私は、小さい頃から赤ちゃんが好きで、助産師となる夢を叶え、現在は産婦人科病棟で働いています。その中で最もやりがいを感じるのは、陣痛を乗り越えようと頑張っている産婦さんの自身が思い描いているお産ができるように、1番近くでサポートすることです。出産後に産婦さんの幸せに満ちた母としての表情を見ると「あぁ、やっぱりお産って素敵だな」と思います。また、産婦さんから「あなたが傍についてくれてよかった」と言われると、とても嬉しく達成感を感じます。しかし、お産は母児の両方の命を預かる為、助産師としての責任の重さと怖さも毎回痛感しています。特に初めの頃、緊急時の目まぐるしい現場では自分の頭が真っ白になり、手が震え、そんな自分に不甲斐なさを感じることもありました。
しかし、少しずつですが緊急時であっても自分からその場のリーダーに声をかけて自分ができることを探し、チームの一員として出来ることが増えてきたことで楽しさを感じています。
今後は赤ちゃんの蘇生の勉強会に参加することや緊急時の対応について自己学習を行うなど、自分の技術と知識を更に高めて成長していきたいです。

2-5病棟より

2-5病棟は外科、消化器内科、救急科、がん支持療法・緩和ケアチームの患者さんが主に入院されています。患者さんの心身の苦痛を取り除くことができるよう、看護師のみならず多職種との話し合いを重ね、ケアに活かせるよう努めています。
私が2-5病棟で働き始めてから1年が経ちました。患者の抱える疾患および治療について学ぶことも多く、多重課題となることもあり、看護実践の難しさを感じています。一方、術後の患者さんと一緒に早期離床に励むことやそれによりその方が順調な回復過程を辿ることにやりがいを感じています。また「できる事が増えた」と生きる希望を見出した患者さんの姿を見て嬉しさを抱いたりしています。このような日々の中で、わかることが増えていくことに楽しさを感じています。
入職後、たくさんの知識や技術を学び、少しずつ自立して実践できることが増えてきました。年間ペアの方をはじめ、丁寧にご指導してくださる先輩方に恵まれ、日々、一つひとつ疑問を解決することができています。尊敬できる看護師の方々に出会うことができ、この静岡赤十字病院に就職して良かったと思います。医療チームの一員として、患者さんに質の高い医療・看護の提供ができるよう日々励んでいます。

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