栄養課ブログNourishment blog

節分」は、もともと立春・立夏・立秋・立冬の四季の分かれ目を意味する言葉でしたが、現在では立春の前日を呼ぶようになりました。そのため今年は２月2日が節分でした。
「節分」には、邪気を祓うために豆まきをして、年の数だけ豆を食べたり、いわしの頭の悪臭で家の中に邪気が入るのを防いだり、いわしを食べる風習もあります。
当院でも、いわしのすり身を使用して｢いわしバーグ｣、「豆まきサラダ」、「節分ボーロ」を提供しました。いわしバーグには、生臭さを消すために生姜を効かせ、ふんわり仕上げるために豆腐を加え、調理師が一つ一つ丁寧に焼き上げています。

「ひな祭り」は、女の子の幸せと健やかな成長を願ってお祝いする日です。旧暦の３月３日は桃の花が咲く季節にあたるため「桃の節句」とも呼ばれます。
栄養課では、この日に合わせ、ちらし寿司 イカとわけぎのぬた アスパラの豆腐和え ひなあられを提供しました。
ちらし寿司には、春の訪れを感じるよう、錦糸卵にエビ、花形人参、菜の花を添えて盛り付けました。
食事と一緒に、「患者さんの一日も早いご回復と子供たちの健やかな成長」を願って折り紙で折った手作りのお雛様は、患者さんからとても喜んでいただき、たくさんのメッセージをいただきました。