栄養課ブログNourishment blog

今年は猛暑日地点が最多記録となり、7月7日には静岡市駿河区の観測点で40℃を観測しました。いつもにまして暑い夏をのりきるための水分補給のポイントについて紹介します。

水分が不足すると…
1％不足              喉の渇き
2％不足              めまい・吐き気・食欲減退  
10-12％不足       筋けいれん・失神
20％不足            生命の危機

水分補給のポイント
・時間を決めてこまめに摂取する.コップ1杯(200mL)程度が目安
例）
①起床時②朝食時③10時④昼食時⑤15時⑥夕食時⑦入浴前後⑧就寝前その他運動前後など　
のどの渇きは、すでに水分不足が始まっている状態です
・飲みものの温度は常温が理想(冷たい飲み物は必要以上に体を冷やし、胃に負担をかけやすくなります)
・水分を多く含む食材(夏野菜、薄味の汁物、果物やゼリー)から水分を摂取する
・汗を大量にかいたときは水分とともに塩分も一緒に補給する
スポーツドリンクや経口補水液は、水分とミネラルを効率よく補えます
しかし！経口補水液やスポーツドリンクには糖分も多く含まれるため、習慣的な摂取や多量の摂取には注意が必要です。運動や肉体労働などで汗をかいたときにしましょう。
普段の水分摂取は、水やお茶など糖分の入っていない飲みものがおすすめです。