栄養課ブログNourishment blog
柿のおいしい季節になりました
柿は10月中旬から11月にかけて本格的な収穫の時期を迎えるため、今が旬の季節です。
柿は日本各地に産地がありますが、生産量が多いのは、和歌山県と奈良県です。静岡県は「次郎柿」が有名で、森町にある原木は静岡県指定の天然記念物になっています。
「柿が色づくと医者が青くなる」ということわざがあるほど、身体に良いとされる柿ですが、糖質が多いため、食べ過ぎには注意が必要です。
渋柿と甘柿の渋みの違いは、タンニンという成分が、水に溶ける水溶性か、水に溶けない不溶性かによるものです。渋柿は水溶性のタンニンが唾液によって溶け出すため、渋みを感じます。アルコールや炭酸ガスを使って渋抜きすることで、タンニンが不溶性に変化して甘くなります。そのため、干し柿にしても渋みが抜けます。甘柿は熟すことで、タンニンが水溶性から不溶性へ変わるため、口の中へ入れてもタンニンが溶けださず、渋みを感じることはありません。
秋は果物がおいしい季節です。食後のデザートや料理に加えて、旬の果物を食べてみてはいかがでしょうか。
柿は日本各地に産地がありますが、生産量が多いのは、和歌山県と奈良県です。静岡県は「次郎柿」が有名で、森町にある原木は静岡県指定の天然記念物になっています。
「柿が色づくと医者が青くなる」ということわざがあるほど、身体に良いとされる柿ですが、糖質が多いため、食べ過ぎには注意が必要です。
渋柿と甘柿の渋みの違いは、タンニンという成分が、水に溶ける水溶性か、水に溶けない不溶性かによるものです。渋柿は水溶性のタンニンが唾液によって溶け出すため、渋みを感じます。アルコールや炭酸ガスを使って渋抜きすることで、タンニンが不溶性に変化して甘くなります。そのため、干し柿にしても渋みが抜けます。甘柿は熟すことで、タンニンが水溶性から不溶性へ変わるため、口の中へ入れてもタンニンが溶けださず、渋みを感じることはありません。
秋は果物がおいしい季節です。食後のデザートや料理に加えて、旬の果物を食べてみてはいかがでしょうか。
~オータムサラダ~ 当院のレシピを紹介します
<材料(4人分)>
・ハム…1枚
・柿(硬めのもの)…1/3個
・小かぶ…1/4個
・蓮根…80g
【調味料】
・サラダ油 大さじ1
・酢 大さじ1・1/2
・レモン汁 大さじ1/2
・ケチャップ 大さじ1/2
・塩 少々
・こしょう 少々
<作り方>
①ハムは一口大に切る
②柿・小かぶは皮をむいて8等分に切り、薄くスライスする
③蓮根は薄くスライスし、歯ごたえが残るように湯がく
④【調味料】を混ぜ合わせたものと①~③を和えて盛り付ける
※少し置いて馴染ませるとよりおいしく頂けます
・ハム…1枚
・柿(硬めのもの)…1/3個
・小かぶ…1/4個
・蓮根…80g
【調味料】
・サラダ油 大さじ1
・酢 大さじ1・1/2
・レモン汁 大さじ1/2
・ケチャップ 大さじ1/2
・塩 少々
・こしょう 少々
<作り方>
①ハムは一口大に切る
②柿・小かぶは皮をむいて8等分に切り、薄くスライスする
③蓮根は薄くスライスし、歯ごたえが残るように湯がく
④【調味料】を混ぜ合わせたものと①~③を和えて盛り付ける
※少し置いて馴染ませるとよりおいしく頂けます
「五色丼の嗜好調査報告」
味付けについては、「ちょうど良い」の回答が7割以上で、概ね問題ないと思われます。
量については、「多い」との回答が3割あり、個々にあった主食の量が提供できるように今後検討、改善していきたいと思います。
量については、「多い」との回答が3割あり、個々にあった主食の量が提供できるように今後検討、改善していきたいと思います。