栄養課だより2022年12月号 干すだけで栄養価や旨みがアップする“干し野菜”
2022年12月27日
空気が乾燥する冬は、湿気が少なくカビが発生しにくいため“干し野菜”を作るのに適した季節です。 野菜やきのこは天日干しにすることで旨みだけでなく、栄養価も凝縮されます。水分が抜けて火の通りが良くなり、時短にも繋がります。また食物繊維も増え歯ごたえも増すため食べた時の満足感も得やすくなります。 干し野菜は昔から食材を無駄なく使うためにとられた方法で、中で
栄養課だより2022年10月号 柿のおいしい季節になりました
2022年11月2日
柿は10月中旬から11月にかけて本格的な収穫の時期を迎えるため、今が旬の季節です。 柿は日本各地に産地がありますが、生産量が多いのは、和歌山県と奈良県です。静岡県は「次郎柿」が有名で、森町にある原木は静岡県指定の天然記念物になっています。 「柿が色づくと医者が青くなる」ということわざがあるほど、身体に良いとされる柿ですが、糖質が多いため、食べ過ぎには注意が必要です。 渋柿
栄養課だより2022年8月号 夏が旬の冬瓜
2022年8月8日
冬瓜は静岡県では5~11月にかけて収穫され、全国で3位の出荷量と多く栽培されている夏を代表する野菜です。旬は7~8月ですが、冬まで貯蔵することが出来るため冬瓜といわれています。原産国はインドで、日本では平安時代の書物に冬瓜の記載があることからかなり古くから親しまれてきた野菜と思われます。 特徴 95%が水分で、カリウムが多く含まれているため、余分なナトリウムを排出させ高
栄養課だより2022年6月号 京都の和菓子【水無月】を紹介します
2022年6月28日
みなさん、6月16日が「和菓子の日」であることをご存じでしょうか。 平安時代に疫病が流行し、「厄除け」と「健康招福」を祈願するため、菓子や餅を神様に供えた嘉祥(かじょう)という行事がありました。近年衰退しましたが、全国和菓子協会が和菓子文化を見直す機会として、6月16日を「和菓子の日」と制定しました。 今日は京都発祥の和菓子「水無月(みなづき)」を紹介します。水無月は形と色
栄養課だより2022年4月号 春爛漫 桜が綺麗な季節になりました
2022年4月1日
暖かくなって桜の花が咲き始めました。 春の時期の和菓子といえば「さくら餅」が代表的ですが、地域によって違いがあります。一般的に、「関東風」の桜餅は、クレープ状の生地にこしあんを包んだもので、「関西風」は道明寺粉の生地につぶあんを包んだものですが、どちらのさくら餅も、塩漬けした桜の葉で覆われています。 桜餅で使われる桜の葉は、主に伊豆大島で採れる「オオシマザクラ」の若葉が用い
栄養課だより2022年2月号 「春菊」を紹介します
2022年3月1日
春菊は、11月~3月が美味しい時期と言われています。春菊は栄養価の高い緑黄色野菜で、独特の香りが特徴です。春菊の香り成分には、自律神経へ作用して食欲の増進やせきを鎮めるはたらきがあります。 【豊富な栄養価(100g当たり)】 〇カルシウム…120mg 実は牛乳100mlに含まれるカルシウム量よりも多いのです 〇βカロテン…4500
栄養課だより2021年12月号 体を内側から温めましょう
2022年1月26日
だいぶ寒くなり冬本番となってきました。冷えに悩まされる方も多いのではないでしょうか?血行が悪くなると、末端である手先や足先の血液の量が少なくなり、冷えの症状が現れます。全身の末端部分まで血液を送り込み、血行をよくするためには、主食・主菜・副菜がそろった食事から、さまざまな栄養素をバランスよく摂ることが基本です。 東洋医学では、食べ物を陽性(体を温めるもの)と陰性(冷やすもの)
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