しずおか日赤メールマガジンMailmagazine blog

しずおか日赤メールマガジン第233号

2024年12月27日

新年あけましておめでとうございます。
今年は2025大阪・関西万博が4/13~10/13の184日間開催されます。
世界最大級の木造建築物である象徴の大屋根リングも楽しみですが、赤十字は「国際赤十字・赤新月運動館」としてパビリオンを出展いたします。「人間を救うのは、人間だ。」をコンセプトに世界の人道危機、立ち向かい、立ち上がる人々のヒューマンストーリーを通して赤十字の使命と人間のチカラを感じるパビリオンです。
2005年愛・地球博では日赤パビリオンに47万人が来場し満足度ランキング1位という評価をいただきました。
2025大阪・関西万博でもみなさまにパビリオンでお会いできますよう、ご来場の際にはぜひお立ち寄りください。
それでは、メールマガジン第233号をお届けいたします。
引き続き温かいご支援を賜りますよう、どうぞ宜しくお願いいたします。

帯状疱疹の原因と予防法

50歳を過ぎたら要注意!

病気の名前は時折耳にする一方、意外と知らない「帯状疱疹」。突然激痛に襲われる、痛みも残りやすいと聞くとちょっと不安になりますが実はワクチンで予防することが可能です。詳しいお話を皮膚科の小西先生に伺いました。


皮膚科 小西 紀子 医師

明るい笑顔と親しみやすい話しぶりがチャーミングな小西先生。
趣味はラグビー観戦、応援チームはもちろん地元静岡のブルーレヴズ。
この頃は息子さんの試合を家族で楽しむことも多いそう。
美肌の秘訣は「シンプルイズベスト!」とのこと。
水ぼうそうと帯状疱疹の関係について教えてください。
水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)は、初感染時に水ぼうそうを引き起こしますが、症状が治まった後もウイルスは体内の神経節に潜伏します。そして加齢やストレスなどが原因で免疫が低下すると、潜んでいたウイルスが再活性化して神経を伝わり皮膚に到達し、帯状疱疹という形で発症します。
帯状疱疹はどんな人が発症しやすいですか。
水ぼうそうを経験した人、水痘の予防接種を受けた人なら誰でも発症する可能性があります。特に加齢に伴う免疫機能の低下がリスクとなり、発症が多いのは50~70代、80歳までに3人に1人が発症するといわれます。ほとんどの方は一生に1回ですみますが、ごくまれに再発することもあります。
帯状疱疹後神経痛にはどんな治療が行われますか。
この神経痛はウイルスによる神経のダメージで痛みが起こると考えられます。重症の場合はペインクリニックで薬物治療を受けることも可能ですが、完全な治癒は難しいケースもあります。体を温めて血流を良くする、人と話して気分転換するなど、自宅でできるケアを取り入れ、生活の質を維持することが大切です。
皮膚科科 小西紀子医師のお話は次号に続きます!

特別個室のご紹介

当院では、ご自宅にいるような静かな雰囲気の中での療養を希望される方のために「特別個室」をご用意いたしました。特別個室ではご本人のプライバシーが守られるのはもちろん、面会にいらした方とも気兼ねなくお話しいただけます。実際に利用された患者さんからも「まるで高級ホテル」「手術前の不安が薄れ、家族と明るく過ごせました」と好評です。より快適な入院環境をご要望される方はぜひご利用下さい。

◆病室設備               
・シャワー、洗面台、トイレ
・ソファベッド            
・デスク&チェア
・クローゼット
・55インチテレビ 
・電子レンジ、冷蔵庫、電気ポット
・ドライヤー 
・無料Wi-Fi
◆費用 1日あたり 27,500円(税込)

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