しずおか日赤メールマガジンMailmagazine blog
しずおか日赤メールマガジン第229号
2024年8月30日
夏の名残もだんだんと薄れ、朝晩は少しずつ過ごしやすくなってきました。秋と言えば、食欲の秋。栗、さつまいも、サンマ、梨など、たくさんの食材が旬を迎えます。季節の移り変わるこの時期は、天気の変化や寒暖差が大きく、体への負担も大きくなりやすいです。9月は厚生労働省が定めた「健康増進普及月間」でもあります。旬の食材は栄養価が高いと言われているので、毎日の食事に旬の食材をとり入れて体調を整えていきましょう。
それでは、メールマガジン第 229号をお届けいたします。
引き続き温かいご支援を賜りますよう、どうぞ宜しくお願いいたします。
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カフェインの摂りすぎにご注意
朝の目覚めや仕事・勉強の眠気覚ましに、コーヒーやお茶でカフェインを摂ることはよくありますよね。でも摂りすぎると健康リスクがあるのをご存知ですか。
カフェインを摂りすぎた時の症状
カフェインは神経を興奮させる働きがあり、眠気や疲労が抑えられたり集中力が高まったりします。また心臓の働きを強めたり、尿を出しやすくする働きもあります。適量ではこのような効果があるカフェインですが、摂りすぎると様々な健康被害をもたらします。眠れなくなるのもその一つですね。その他にも心拍数が増加したり、めまい、興奮、不安、震え、下痢、吐き気などが起こることがあります。
カフェインの許容量 妊婦は特に注意!
カフェインの感受性は個人差が大きいことから、1日当たりの許容摂取量は日本においても国際的にも設定されていません。しかしWHOや各国では特に影響の大きい妊婦について次のように呼びかけています。
WHOでは、紅茶、ココア、コーラ飲料はほぼ同等のカフェインを含み、コーヒーにはこれらの約2倍が含まれているので、妊婦はコーヒーを1日3~4杯までにとどめる様に。カナダにおいては健康な成人は1日400mg(コーヒーを237ml入りのマグカップ3杯)までに。妊婦・授乳婦は300mgまでに。イギリスではさらに厳しく、妊婦がカフェインを摂りすぎると出生児が低体重となったり、将来の健康リスクが高まる可能性があるとして、摂取量を1日200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)に制限するよう求めています。
WHOでは、紅茶、ココア、コーラ飲料はほぼ同等のカフェインを含み、コーヒーにはこれらの約2倍が含まれているので、妊婦はコーヒーを1日3~4杯までにとどめる様に。カナダにおいては健康な成人は1日400mg(コーヒーを237ml入りのマグカップ3杯)までに。妊婦・授乳婦は300mgまでに。イギリスではさらに厳しく、妊婦がカフェインを摂りすぎると出生児が低体重となったり、将来の健康リスクが高まる可能性があるとして、摂取量を1日200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)に制限するよう求めています。
カフェインは食品にどのくらい含まれている?
主な食品のカフェイン含有量を示します。
・コーヒー 60mg/100ml
・インスタントコーヒー 80mg/2g
・紅茶 30mg/100ml
・煎茶、ほうじ茶、ウーロン茶 20mg/100ml
・カフェインを多く添加した清涼飲料水(エナジードリンク) 32~300mg/100ml
エナジードリンクは1本当たりコーヒー2杯分強に相当するカフェインを含むものもあり、摂りすぎにより急性中毒で搬送される患者が増えています。製品の表示をよく確認し、カフェインの摂取量に注意しましょう。
参考:厚生労働省HP
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