しずおか日赤メールマガジンMailmagazine blog

朝晩の寒暖差が激しく、毎日の服装選びが難しいこの頃。皆さまいかがお過ごしでしょうか
11月3日は文化の日。自由と平和を愛し、文化をすすめることを趣旨に制定された祝日です。
静岡市美術館では文化の日をスタートに大河ドラマ特別展「どうする家康」が開催されます。
家康にちなんだ国宝・重要文化財の品々が数多く展示されるそうです。歴史好きな方はもちろん、
普段美術館から縁遠い方も、文化の日を楽しんでみるのも良いですね。
それでは、メールマガジン第219号をお届けいたします。引き続き温かいご支援を賜りますよう、どうぞ宜しくお願いいたします。

日進月歩で進化している医療技術。
近年整形外科の分野で普及が広がっている超音波診断装置（エコー）もそのひとつです。
 

整形外科　四肢関節再建センター
雨宮剛医師

学生時代、バレーボールで故障した経験から整形外科医の道へ。
当院には2022年に着任、四肢関節再建センターにて上肢疾患を
担当する。
休日には家族と散歩がてら「ポケモンGO」を楽しむなど、
ちょっと意外な一面も！

整形外科で行う治療には痛み止めや炎症止めの注射がありますが、整形エコーを使えば、画像で確認しながら狙い通りの場所に薬剤を入れることができます。エコーによって痛みを感じる部位・神経を特定することで、ブロック注射や筋膜リリースと呼ばれる手技をいっそう効果的に行えるようになります。

わかりやすいものでいえば、少年野球にみられる「野球肘」。野球肘とは成長期に投球動作を繰り返し行うことによる肘の痛みなのですが、整形エコーを使えば発症初期の軽微な異常を見つけることができます。都市部では成長期の子どもたちの健康に配慮して、集団検診を促している少年野球チームもあります。

日本では9月から10月にかけてりんごの収穫が始まり11月位までが旬のため今が一番美味しい季節です。「りんごが赤くなると医者が青くなる」と昔から言われる程よい食べ物だと言われてきましたが、近年の研究でも生活習慣病予防に効果があると報告されています。りんごを１日に食べる目安量は1/2個です。食後に食べることをお勧めします。

【材料（４個分）】
・りんご・・・・１/2個
・バター・・・・・・５ｇ
・砂糖・・・・・大さじ２
・レモン汁・・大さじ1/2
・冷凍パイシート・・１枚
・溶き卵・・・・大さじ1
【作り方】
①皮つきのままりんごを5㎜の厚さのくし切りにし、バターで2～3分炒め、砂糖･レモン汁を加え砂糖が溶けるまで加熱する
②冷凍パイシートを解凍して1/4に切り、めん棒で2倍の大きさに薄くのばし、①のりんご(汁も一緒に)を片側に並べ２つ折りにし中身が出ないように端を押さえて閉じる
③表面に包丁で切り込みを入れ、つや出しのために溶き卵をハケで塗る(表面に切り込みを入れなくてもOK)
④190℃に熱したオーブンで１5分焼いて出来上がり