しずおか日赤メールマガジンMailmagazine blog
しずおか日赤メールマガジン第214号
2023年5月30日
初夏の爽やかな風が心地よい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、6月の色はと言うと浅葱色(あさぎいろ)だそうです。
美しく清涼感のある淡い青色で、薄いネギの葉の色に似ていたことが色名の由来とされています。
5月8日から新型コロナウイルス感染症が2類相当から5類感染症へ移行しましたし、今年は綺麗な浅葱色を見つけに外へ出かけても良いかもしれませんね。
それでは、メールマガジン第214号をお届けいたします。引き続き温かいご支援を賜りますよう、どうぞ宜しくお願いいたします。
さて、6月の色はと言うと浅葱色(あさぎいろ)だそうです。
美しく清涼感のある淡い青色で、薄いネギの葉の色に似ていたことが色名の由来とされています。
5月8日から新型コロナウイルス感染症が2類相当から5類感染症へ移行しましたし、今年は綺麗な浅葱色を見つけに外へ出かけても良いかもしれませんね。
それでは、メールマガジン第214号をお届けいたします。引き続き温かいご支援を賜りますよう、どうぞ宜しくお願いいたします。
腸内細菌と健康について
腸の中には約1000種類、100兆個もの腸内細菌が生息しています。そしてその腸内細菌が体の健康に大きな影響を与えることがわかっています。
腸内細菌は次の3グループに大別されます
これらの菌が腸内で形成する細菌の集合体のことを「腸内菌叢(きんそう)」または「腸内フローラ」といいます。体の健康には、この腸内フローラのバランス、つまり善玉菌と悪玉菌の力関係が密接に関わっています。
腸内細菌は次の3グループに大別されます
これらの菌が腸内で形成する細菌の集合体のことを「腸内菌叢(きんそう)」または「腸内フローラ」といいます。体の健康には、この腸内フローラのバランス、つまり善玉菌と悪玉菌の力関係が密接に関わっています。
善玉菌を増やして健康な毎日を!
善玉菌を増やす方法には、大きく分けて二通りあります。
① 体に良い影響を与える生きた微生物やそれを含む食品(プロバイオティクス)を直接摂取します。ヨーグルト・乳酸菌飲料・納豆などビフィズス菌や乳酸菌を含むものです。ただし、これらは腸に住み着くことはないため、毎日続けて摂ることが必要です。菌が死んでしまっても、善玉菌の体を作る成分に有効な生理機能が期待できます。
② 善玉菌の餌となって善玉菌を増やしてくれる食品成分(プレバイオティクス)を摂取します。オリゴ糖や食物繊維がこれにあたり、野菜類・果物類・豆類に多く含まれます。市販の特定保健用食品を利用しても良いですが、急に多量を摂取すると下痢などを起こすことがあるので、少量から慣らすことが必要です。
参考:厚生労働省HP、武田薬報web
ANAグループより「すずらんのしおり」をいただきました
5月24日(水)、ANAグループ(全日本空輸株式会社)から当院に入院されている患者さんへ、爽やかなすずらんの香りがする「しおり」と北海道千歳市近郊で栽培されたすずらんが届きました。当院へのこの活動は、富士山静岡空港開港から始まり、今年で15回目を迎えました。
患者さんにANA客室乗務員の方から直接しおりを手渡しする贈呈式は残念ながら今年も、新型コロナウイルス感染防止のため行われませんでしたが、当院を代表して小川院長と下山看護部長が受け取りました。
“再び幸せが訪れる”という花言葉を持つ「すずらんのしおり」は入院されている患者さん一人一人の手元にお届けいたしました。すずらんの清楚でさわやかな香りとANAグループの職員の方々がしおりに込めたメッセージが回復への励みになりますように。
こちらの行事は、1956年から続くANAグループの伝統的な活動のひとつで毎年すずらんの季節である5月頃、日本赤十字社51関連施設で行われています。
患者さんにANA客室乗務員の方から直接しおりを手渡しする贈呈式は残念ながら今年も、新型コロナウイルス感染防止のため行われませんでしたが、当院を代表して小川院長と下山看護部長が受け取りました。
“再び幸せが訪れる”という花言葉を持つ「すずらんのしおり」は入院されている患者さん一人一人の手元にお届けいたしました。すずらんの清楚でさわやかな香りとANAグループの職員の方々がしおりに込めたメッセージが回復への励みになりますように。
こちらの行事は、1956年から続くANAグループの伝統的な活動のひとつで毎年すずらんの季節である5月頃、日本赤十字社51関連施設で行われています。
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