看護師山口がお伝えいたします
2024年11月26日
4月から訪問看護に異動してきました。看護師の山口です。
在宅で祖父を看取った経験から、患者さんの一番身近な存在として生活を支えることができる訪問看護師に興味を持ち、訪問看護を希望しました。日々慣れない業務に不安や心配が尽きませんが、先輩方のサポートを受けながら訪問看護の楽しさが感じられるようになってきました。
配属されてすぐに先輩看護師と同行訪問した際に、病棟で受け持ちを担当させて頂いていたAさんと出会うことができました。Aさんは疾患の影響で会話はできず、瞬きでコミュニケーションを取っています。病棟では常に少し緊張したような表情だったAさんが、ご自宅で奥様が常にそばにいると病棟で見せていたどんな表情よりも穏やかで優しい顔をされていて、病院と自宅で見せる表情の違いに驚きました。奥様も病院での不安そうな表情ではなく、優しい笑顔でAさんに話しかけながら介護をする姿を見て、Aさんと自宅で過ごす幸せを感じられているのだと思いました。住み慣れた自宅で大切な家族と過ごすことができるのはとても素敵だと感じました。
訪問看護はその方の生活習慣や人生における考え方が最も現れる看護だと思います。
利用者様のやりたいことや気持ちを尊重して、どうしたらできるようになるのかを一緒に考え、その人らしさを大切にした看護を精一杯頑張りたいと思います。
これからよろしくお願いします。
在宅で祖父を看取った経験から、患者さんの一番身近な存在として生活を支えることができる訪問看護師に興味を持ち、訪問看護を希望しました。日々慣れない業務に不安や心配が尽きませんが、先輩方のサポートを受けながら訪問看護の楽しさが感じられるようになってきました。
配属されてすぐに先輩看護師と同行訪問した際に、病棟で受け持ちを担当させて頂いていたAさんと出会うことができました。Aさんは疾患の影響で会話はできず、瞬きでコミュニケーションを取っています。病棟では常に少し緊張したような表情だったAさんが、ご自宅で奥様が常にそばにいると病棟で見せていたどんな表情よりも穏やかで優しい顔をされていて、病院と自宅で見せる表情の違いに驚きました。奥様も病院での不安そうな表情ではなく、優しい笑顔でAさんに話しかけながら介護をする姿を見て、Aさんと自宅で過ごす幸せを感じられているのだと思いました。住み慣れた自宅で大切な家族と過ごすことができるのはとても素敵だと感じました。
訪問看護はその方の生活習慣や人生における考え方が最も現れる看護だと思います。
利用者様のやりたいことや気持ちを尊重して、どうしたらできるようになるのかを一緒に考え、その人らしさを大切にした看護を精一杯頑張りたいと思います。
これからよろしくお願いします。