日本赤十字社 静岡赤十字病院
臨床研修ブログ

  • 研修医2年次研修修了&臨床研修管理委員会委員長送別会

2018年3月30日

臨床研修事務局の森です。
過日、初期臨床研修医2年次の研修修了式が行われました。

修了式の様子をご紹介するとともに、院長よりいただいたお言葉を掲載致します。

■研修医修了式挨拶(静岡赤十字病院長 磯部潔)
  皆さんこんにちは。当院で初期臨床研修を修了される皆さん、本当に、おめでとうございます。
 新臨床研修医制度は、皆さんが選択する専門性に関わらず、頻度の高い疾患や、プライマリ・ケアに対応できる医師を育成することを目的として始まりました。平成16年4月から始まり、今年で満14年になります。皆さんは13期生です。皆さんを含めると、当院での研修を終了された医師の合計は173名となりました。
来年度も、22名の応募があり、13名の基幹型、2名の協力型、計15名の研修医が当院に来てくれることになりました。
通常は十数名の研修医が集まりますが、皆さんは7名でした。人数が少ないからといって、患者さんの数や当直回数などの全体の仕事量は変わらず、一人当たりの負担が非常に大きかったと思います。本当にお疲れ様でした。
 研修医の皆さんが医師になり初めての臨床現場で学び成長している姿を拝見しました。初めは、点滴や採血も不安げに行っていた皆さんも2年たつと成長したくましくなります。 
今後は、様々な分野で専門性を高め、研究、教育、臨床と幅広く活躍し成長していくと思います。是非、広い視野を持ち、人格を磨き、総合的に患者さんに対応できる医師となって頂きたいと思います。どんな環境でも組織にコミットして、職員、患者さんとの良好なコミュニケーションを築き、優れた臨床医としての能力を高めて頂きたいと思います。
また我々職員にとっても、皆さんが医師としての基本的姿勢や考え方を学ぶ大切な期間を共有できたことをうれしく思います。
 当院は、研修医の皆さんがいて初めて、病院機能が成り立つ病院ですし、皆さんが活躍していることが当院の魅力になっています。本当に感謝しています。
アメリカで成功しているメイヨークリニックの「クリニックの精神」を述べます。
第1に、利益ではなくサービスの理想を追求し続けること。
第2に、個々の患者さんのケアと幸福を第一に真摯に考えること
第3に、医療チーム全員が専門家としての進歩に関心を持ち続けること。
第4に、社会の移りゆくニーズに対して変化していく意欲を持つこと。
第5に、やらなくてはならないことすべてに対して、卓越した結果を目指す努力をすること。
第6に、絶対的な誠実さを持ってすべて業務を行うこと。
とあります。   
また、メイヨークリニックで行ったアンケートによりますと、理想的な医師の振る舞いとして、次ぎの7項目が特定されました。
「自信」、「感情移入」、「人間性」、「個人的親しみ」、「率直さ」、「礼儀正しさ」、「周到さ」です。
我々、医師にとって一番うれしいことは、患者さんが治って元気になることです。一番悲しいことは自分たちの力が及ばないことです。そんな時にも誠心誠意患者さんに寄り添い、患者さんや家族の気持ちを受け止めることが大切です。先生に看取られたいと患者さんに言われる様な医師を目指して頂きたいと思います。
  また、医療は決して医師だけで成り立つものではありません。チーム医療のパートナーである、看護師、薬剤師、技師、事務の皆さんに感謝して仕事をして頂きたいと思います。
 最後に、先生方の研修に協力して頂いた、研修委員長の小張副院長、久保田先生、中田先生、各科の先生方、コメディカルの皆さん、ありがとうございました。お礼申し上げます。
  今年は当院内科に芹沢周先生が残って頂けるとのことです。当院は魅力あるマグネットホスピタルを目指しております。どうぞ皆さん、静岡赤十字が恋しくなったら、是非、指導医として帰って来て下さい。
 先生方の健康と、今後の活躍を祈り、挨拶とさせて頂きます。
 本日は、誠におめでとうございました。


 また、初期臨床研修委員会委員長である副院長の小張昌宏先生が、同じく副院長の森先生ともどもご退職となり、送別会が行われました。
小張先生、長い間ありがとうございました。
今後とも変わらぬご活躍を静岡の地から祈念しております。

研修修了、おめでとうございます!


 

 

副院長送別会にて集合写真

小張副院長(左)  森副院長(右)

 

 

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