日本赤十字社 静岡赤十字病院
臨床研修ブログ
はじめまして。総合内科の松本です。

2018年5月14日に今年度初の栗本カンファレンスを開催いたしました。
栗本カンファレンスは、当院総合内科で採用している診療方式“総合プロブレム方式”の創始者である栗本秀彦先生による講義+症例カンファレンスです。総合内科では約4年前から年に4-6回、栗本カンファレンスを開催しています。参加者は、内科研修中の初期研修医と後期研修医および総合内科スタッフですが、見学学生さんや外部の先生方の参加も可能です。

今回は年度初回ということで、総合プロブレム方式の肝である、“プロブレム”の概念について日常一般的な例を示しながら説明していただきました。ある事物を認識した時に、それが全体構造の中で他の事物とどのような位置関係で存在しているのかを考えていくことが、日常から医学診療までの全ての事柄で如何に重要なことかを再認識させられました。
栗本先生の当日の講義PPTは当院HPの総合内科のページに掲載しておりますので、興味を持たれた方はぜひ御覧ください。

症例カンファレンスでは、腹痛の種類について話題になりました。腹痛は性状から臨床的には5つのタイプ(疝痛・膜の痛み・神経痛・実質臓器の痛み・わけのわからない痛み)に分けられる事、この腹痛がどのタイプかを知ることこそが目の前の患者に何がおきているかを理解する事につながる一番の近道である事をわかりやすくご教示いただきました。検査技術が進んだ今でも、色あせない病歴・所見の重要性を実感させられました。

総合内科研修中の初期研修医の先生方からは、総合内科カンファレンスでは細かいことをたくさん聞かれる・詳しい病歴や所見をとるのが大変などの意見もあるようです。しかし当院総合内科研修を通じ、少しでも病歴・所見の意義を理解していただければと切に願っております。

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 こんにちは、初期臨床研修医1年目の菊池恵介と申します。
 静岡出身、日本大学医学部出身です。初任給でニトリの椅子を買いました。その椅子に座ってギャッチアップ60度でブログの記事を書いております。
 大学の仲間と離れ寂しさ・寒さが残る4月から、新緑のさわやかな5月。あっという間に1ヶ月が経ちました。私の4月のローテーションは整形外科でしたが、そこでの業務を紹介させて頂きます。

*救急:患者さんの病歴・身体所見をとりまとめ上級医につなぐこと。上級医の先生からMMT・反射もちろん、整形外科特有の身体診察法・処置・緊急手術の適応などのフィードバックを受けることができます。

*病棟:入院されている患者さんの病態を理解して経過を見守ること。主治医、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、栄養士、多くのスタッフから、入院中の管理(処方・栄養・処置)などのフィードバックを受けることができます。

*手術(骨折や脊柱)では、指導医・後期研修医の先生方の手術を見学・参加します。将来整形外科を考えている人は必見!

 以上になりますが、後期研修医の先生・研修医2年目の先生をはじめ、沢山の方々の協力をいただき、非常に充実した毎日を送ることができています。先輩方に追いつき、早く一人前になれるように、毎日課題を決めて、一歩ずつ進んでいきたいと思います。(これから見学を考えている医学生の皆さん、是非、静岡赤十字病院の整形外科を見学されることをお勧めします)

追伸
GW明けの内科歓迎会では、研修医が出し物をすることが恒例となっており、去年はブルゾンちえみ、今年は・・・。同期15人。協力して知恵を出し合っております。上手くいくといいな~。


臨床研修事務局の森です。
4月になり、研修医第15期生のオリエンテーションが始まりました。
講習では2年次の先生が指導医の補佐に入る場面もあり、1年後の自分の成長を想像しながらの受講となったのではないでしょうか?

オリエンテーション・レクチャーが終わり、各科に配属されるとすぐに当直も始まります。
大学時代とは住環境も変わり、慌ただしい中での新生活ですが、皆さん明るく前向きに取り組んでいました。

これからの研修、病院全体で応援しております!

 

 

 

 

 

 

 

 


臨床研修事務局の森です。
過日、初期臨床研修医2年次の研修修了式が行われました。

修了式の様子をご紹介するとともに、院長よりいただいたお言葉を掲載致します。

■研修医修了式挨拶(静岡赤十字病院長 磯部潔)
  皆さんこんにちは。当院で初期臨床研修を修了される皆さん、本当に、おめでとうございます。
 新臨床研修医制度は、皆さんが選択する専門性に関わらず、頻度の高い疾患や、プライマリ・ケアに対応できる医師を育成することを目的として始まりました。平成16年4月から始まり、今年で満14年になります。皆さんは13期生です。皆さんを含めると、当院での研修を終了された医師の合計は173名となりました。
来年度も、22名の応募があり、13名の基幹型、2名の協力型、計15名の研修医が当院に来てくれることになりました。
通常は十数名の研修医が集まりますが、皆さんは7名でした。人数が少ないからといって、患者さんの数や当直回数などの全体の仕事量は変わらず、一人当たりの負担が非常に大きかったと思います。本当にお疲れ様でした。
 研修医の皆さんが医師になり初めての臨床現場で学び成長している姿を拝見しました。初めは、点滴や採血も不安げに行っていた皆さんも2年たつと成長したくましくなります。 
今後は、様々な分野で専門性を高め、研究、教育、臨床と幅広く活躍し成長していくと思います。是非、広い視野を持ち、人格を磨き、総合的に患者さんに対応できる医師となって頂きたいと思います。どんな環境でも組織にコミットして、職員、患者さんとの良好なコミュニケーションを築き、優れた臨床医としての能力を高めて頂きたいと思います。
また我々職員にとっても、皆さんが医師としての基本的姿勢や考え方を学ぶ大切な期間を共有できたことをうれしく思います。
 当院は、研修医の皆さんがいて初めて、病院機能が成り立つ病院ですし、皆さんが活躍していることが当院の魅力になっています。本当に感謝しています。
アメリカで成功しているメイヨークリニックの「クリニックの精神」を述べます。
第1に、利益ではなくサービスの理想を追求し続けること。
第2に、個々の患者さんのケアと幸福を第一に真摯に考えること
第3に、医療チーム全員が専門家としての進歩に関心を持ち続けること。
第4に、社会の移りゆくニーズに対して変化していく意欲を持つこと。
第5に、やらなくてはならないことすべてに対して、卓越した結果を目指す努力をすること。
第6に、絶対的な誠実さを持ってすべて業務を行うこと。
とあります。   
また、メイヨークリニックで行ったアンケートによりますと、理想的な医師の振る舞いとして、次ぎの7項目が特定されました。
「自信」、「感情移入」、「人間性」、「個人的親しみ」、「率直さ」、「礼儀正しさ」、「周到さ」です。
我々、医師にとって一番うれしいことは、患者さんが治って元気になることです。一番悲しいことは自分たちの力が及ばないことです。そんな時にも誠心誠意患者さんに寄り添い、患者さんや家族の気持ちを受け止めることが大切です。先生に看取られたいと患者さんに言われる様な医師を目指して頂きたいと思います。
  また、医療は決して医師だけで成り立つものではありません。チーム医療のパートナーである、看護師、薬剤師、技師、事務の皆さんに感謝して仕事をして頂きたいと思います。
 最後に、先生方の研修に協力して頂いた、研修委員長の小張副院長、久保田先生、中田先生、各科の先生方、コメディカルの皆さん、ありがとうございました。お礼申し上げます。
  今年は当院内科に芹沢周先生が残って頂けるとのことです。当院は魅力あるマグネットホスピタルを目指しております。どうぞ皆さん、静岡赤十字が恋しくなったら、是非、指導医として帰って来て下さい。
 先生方の健康と、今後の活躍を祈り、挨拶とさせて頂きます。
 本日は、誠におめでとうございました。


 また、初期臨床研修委員会委員長である副院長の小張昌宏先生が、同じく副院長の森先生ともどもご退職となり、送別会が行われました。
小張先生、長い間ありがとうございました。
今後とも変わらぬご活躍を静岡の地から祈念しております。

研修修了、おめでとうございます!


 

 

副院長送別会にて集合写真

小張副院長(左)  森副院長(右)

 

 

臨床研修事務局の森です。

レジナビスプリング・静岡県病院合同説明会に参加してきました。
いずれも多くの方にブースにお立ち寄りいただきました。

貴重な休日、また静岡では小雨の降る中だったにも関わらず、来場者の方が熱心に質問され、メモを取っていた姿が印象的でした。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました!

 

 

 


臨床研修事務局の森です。
春のレジナビフェア、静岡県病院合同説明会に下記のとおり参加いたしますのでお知らせします。

【レジナビフェア スプリング2018 東京】
日時:3月18日(日) 10:00~17:00
場所:東京ビッグサイト 西1ホール A-10

【平成29年度静岡県医師臨床研修病院合同説明会in静岡】
日時:3月21日(日・祝) 13:00~16:30
場所:グランシップ6階

当日は、救急科部長・研修医1年次がブースにおります。
当直のこと、給料・生活のことなど、気になることをお気軽にご相談ください。

 

 

 


臨床研修事務局の森です。

2月3日(土)、湘南鎌倉病院よりBranci Joel先生、静岡県立静岡がんセンターより倉井華子先生、伊東直哉先生をお招きし、感染症カンファレンスを行いました。

今回のカンファレンスは全て英語で行われるため、演者・参加者ともに緊張した面持ちでの開始でしたが、討論はなごやかな雰囲気で進みました。

症例を担当された研修医の辻先生・松沢先生は準備にプレゼンと大変だったかと思いますが、きっと今後に活かしていける経験になったはずです。

Branch先生、倉井先生、伊東先生、ご指導ありがとうございました!

 

 

 

 


こんにちは、臨床研修事務局の森です。

いよいよ2月10日・11日、医師国家試験が行われます。
医学部6年生の皆さんの応援のため、先日、当院初期臨床研修医1年次の城崎先生と一緒に、静岡市の合格祈願スポットである『静岡天満宮』に参拝して参りました!

医師国家試験の合格のため、ということで、城崎先生には白衣のままでご参拝いただきました。
梅の花の下、後輩への熱い思いは、菅原道真公にきっと届いたことでしょう。

例年より厳しい寒さが続いておりますが、医学生の皆さまが最後まで体調を崩されることなく実力を発揮していただけるよう、病院一同、静岡の地から祈念しております。

 

 

 

 


臨床研修事務局の森です。
新年明けましておめでとうございます。新しい年を迎え、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

院内は年末年始を終え通常の診療体制に戻りました。年末年始に勤務された研修医の先生方、日直・当直、回診とありがとうございました。

今回は、職員食堂「レストラン・マーガレット」でのランチタイムにお邪魔させていただきました!
撮影の間にメンバーも入れ替わる忙しない季節、大切な休憩時間ですが、皆さんこころよく応じてくださいました。

「マーガレット」はたくさん食べたい方にも嬉しい、「ごはんとお味噌汁はおかわり自由」な食堂です。
お弁当を500円でオーダーできるため、医局や休憩室へお持ち帰りされる方にも好評です。
ほっと息抜きして、しっかりエネルギー補給をしてくださいね。

日々の生活に、「食事」は大事な要素。
病院見学にいらした際には、ぜひランチも試してみてください!

 

 


 研修医1年目の松本侑樹と申します。

 今年の10月23日に東京国際フォーラムで行われた第79回日本臨床外科学会総会に演者として参加させて頂きました! そこで今回のブログでは当日の発表に至るまでにどのような経過をたどったかを紹介させて頂きます。

 発表する内容が決まったのは5月の末、予定されていた手術が終了し、1日の仕事が終わったかに思えたその時、「ヘルニアの緊急手術があるぞ!」とレジデントの先生から出動命令がでました。なんてこったジーザスと思いつつ手術室へ。手術が始まりしばらくすると、上級医の先生にこれは学会で発表できるくらい珍しい症例だぞと言われました。当院の研修医プログラムでは2年間で最低1回以上の学会発表を行うことが目標とされており、血気あふれる研修医たちは発表のチャンスを常に伺っております。この気を逃す手はないと思い、あまり後先考えずに発表を志願しました。こうして「症例報告」という形で発表することとなりました。

 内容が決まったら次にやるべきは情報収集。同じ症例に関する論文を集め、疾患の基礎知識を把握し、その情報をベースに大体の発表の流れをイメージする。そして抄録文として学会に投稿。完全に道筋がみえた。これはとんとん拍子で運ぶ案件だと勇んで抄録文の作成にとりかかりました。おかしいですね、ペンが全く動きません。まずいですね、投稿期限があと3日。これは詰みかと思っていましたが、一緒に手術に入った上級医の先生が暇な時間を見つけ出しては怒濤の指導をしてくださり、何とか形にすることができました。その後のスライド作りも、お忙しい中時間を見つけては指導して頂き、更には外科のカンファレンスで何度も予演会を開き、外科チームの多くの先生にスピーチも含めた改善点を指摘して頂くといった重厚なバックアップのおかげで、やっとこさ一つのパワーポイントが完成しました。

 終わってみればたった5分の短い発表ではありましたが、その5分を作ることの奥深さを実感させて頂きました! そしてその5分のために全力でバックアップしてくださる環境は胸が熱くなりました! そしてそしてその5分が集結する学会というものは熱いイベントと言わざるを得ないと思います!

※追記
 松本先生は、本学会で「第79回日本臨床外科学会総会 研修医アワード」を受賞されました。おめでとうございます! (臨床研修事務局 森)


 

 

 


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