日本赤十字社 静岡赤十字病院
臨床研修ブログ
臨床研修事務局の森です。
過日、初期臨床研修医2年次の研修修了式が行われました。
本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、少人数・短時間での開催となりましたが、修了式の様子をご紹介するとともに、院長よりいただいたお言葉を掲載致します。

■研修医修了式挨拶(静岡赤十字病院院長 磯部潔)
 皆さんこんにちは、当院での初期臨床研修を無事に終えられることをお喜びいたします。
 新臨床研修医制度は、将来皆さんが選択される専門性に関わらず、頻度の高い疾患やプライマリ・ケアに対応できる医師を育成することを目的として始まりました。今年で満17年になり、皆さんは15期生になります。
 2年前には、点滴や採血も不安げに行っていた皆さんが、最近では大きく成長し、たくましくなりました。この間、無事研修を修了されたことを嬉しく思います。また我々職員にとっても、皆さんが医師としての基本的姿勢や考え方を学ぶ大切な時間を共有させて頂けたことは、大変有意義であったと思っています。
 皆さんは、今後様々な分野で専門性を高め、研究、教育、臨床と幅広く活躍し成長されていくことと思います。
「若い皆さんがすべきことは」まず自分を磨くことです。楽な仕事と困難な仕事かを選択するときには、迷うことなくタフな方を選んで下さい。大変な仕事をする方がはるかに自分のためになるからです。問題が多ければ多いほど、解決に貢献できますし、失敗から学ぶ機会が増えます。失敗を隠したり、原因究明をしないで放置することは、失敗から学ぶことにも失敗し、二重の失策を犯すことになります。
失敗に学び状況を冷静に判断する能力を磨くことが、将来の成功に繋がります。
 患者さんに、安全な質の高い医療の提供を目指すのは勿論ですが、患者さんの気持ちを汲んで医療を行って欲しいと思います。
医師にとって一番うれしいことは、患者さんが治って元気になることです。
一番悲しいことは自分たちの力が及ばないことです。
そんな時にも誠心誠意患者さんに寄り添い、患者さんや家族の気持ちを受け止めることが大切です。
先生に看取られたいと患者さんに言われる様な医師を目指して頂きたいと思います。
 アメリカで成功しているメイヨークリニックの「クリニックの精神」を述べます。
第1に、利益ではなくサービスの理想を追求し続けること。
第2に、個々の患者さんのケアと幸福を第一に真摯に考え続けること。
第3に、医療チーム全員が専門家としての進歩に関心を持ち続けること。
第4に、社会の移りゆくニーズに対して変化していく意欲を持つこと。
第5に、やらなくてはならないことすべてに対して、卓越した結果を目指す努力をすること。
第6に、絶対的な誠実さを持ってすべて業務を行うこと。とあります。   
 また、理想的な医師の振る舞いとして、次ぎの7項目が特定されました。
「自信」、「感情移入」、「人間性」、「個人的親しみ」、「率直さ」、「礼儀正しさ」、「周到さ」です。
 医療は決して医師だけで成り立つものではありません。チーム医療のパートナーである、看護師、薬剤師、技師、事務、病院の職員全ての皆さんに感謝して仕事をして頂きたいと思います。
 現在、当院でも、入院患者さん全てにアンケート調査をさせて頂いていますが、当院を選んだ理由のトップには"医師が良いから"という結果となっています。この結果は、患者さんに身近に接する研修医の先生方の貢献も大きいと思っています。
  また、先生方の研修に協力して頂いた、久保田先生、中田先生、各科の先生方、そして全ての職員の皆さんにも感謝致します。
 さて、 昨年12月に中国武漢で発生した新型コロナウイルスは、WHOが3月11日にパンデミックフェーズに入ったと宣言しました。残念ながら昨日の時点で世界171ヶ国32万人が感染し、1万4千人が死亡致しました。イタリアでは医療崩壊した現状が連日伝わっています。我が国でも地域差はありますが収束の兆しはありません。諸外国に比べて日本はかなり頑張っていると思いますが、オーバーシュートは避けられない状況です。一旦院内感染が生じれば病院閉鎖となります。医療崩壊を防ぐべく医療人として先ずは自分が感染しない様に努力をお願い致します。
 最後に私からのお願いです。静岡県は全国人口当たりの医師数は39番目です。将来是非指導医として当院に戻って来て下さい。
 皆さんの成長と発展を願っています。本日は、誠におめでとうございました。

 

 

 

 


「患者・家族との良い関係を築くコミュニケーション」をテーマに、医療安全全体研修会を開催しました。
一般社団法人日本専門医機構の認定を受けて行ったため、専門医資格更新に関する医療安全分野の単位取得が可能となり、専門医の先生方の参加も多く見受けられました。
安心・安全で質の高い医療を提供するため、工夫と練習を重ねていくことの重要性を再確認する機会となりました。

こんにちは。研修医2年目の加藤です。

昨年11月末に、日本救急医学会中部地方会でポスター発表をさせていただきました。内頚動脈狭窄を来たした頚部軟部組織感染症の一例について、症例報告をいたしました。ポスター作製では救急科の指導医の先生に何度も指導していただき、当日も先生方に見守られながら無事発表を終えることができました。同じブースのほかの研修医の発表はとても興味深く、良い刺激となりました。

夜は浜松といえば鰻!ということで、救急科の先生方においしいひつまぶしをご馳走になりました。そのあとはビアホールでビールを飲みながら、先生方や救急外来の看護師さんからいろいろなお話を伺うことができました!

とても実りの多い学会発表でした!
救急科の先生方には大変お世話になり、感謝しております。ありがとうございました。

 


臨床研修事務局の森です。
3月に行われる、静岡県主催の「医師臨床研修・専門医研修 病院合同説明会」に参加します。

静岡県内の臨床研修病院が多く参加するこの機会に、ぜひ当院のブースにもご来場ください。
なお、ふじのくに地域医療支援センターのホームページで事前申し込みも受け付けておりますので、あわせてご確認ください。

※ブース番号等の詳細は後日決定されます

・ふじのくに地域医療センターの事前申し込みはこちら(※外部サイトへリンク)から
・説明会のPDFはこちらから


臨床研修事務局の森です。

平成から令和へと大きく動いた1年も終わりますね。
来年は東京オリンピック開催の年。
静岡でも、自転車競技が伊豆市で行われます。
会場である「伊豆ベロドローム」は、日本で初めて自転車トラック競技の世界標準、「屋内型板張り250mトラック」を装備した施設だそうです(※現在は見学不可)。

さて、残る2019年も暮れに近付く中、病院互助会主催の忘年会が開催され、研修医の先生方にも多数ご参加いただきました。
診療科と一緒に出し物をしたり、映像を流したりと場を盛り上げてくださいました。
みなさま、今年も1年間お疲れ様でした!

 

 

 

 


臨床研修事務局の森です。
11月30日(土)、近隣ホテルにて、「第2回静岡赤十字病院 新旧研修医懇親会」を開催しました。

前回の懇親会から早いもので5年が経過し、それぞれ日々の診療にお忙しい生活を送られる中、33名のOBの皆さま、そして研修医教育にご尽力してくださった指導医の先生方にお集まりいただきました。
現研修医も参加し、総勢で49名の会となりました。

2時間という限られた時間ではありましたが、交流の機会となっていましたら幸いです。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

 

 

 

 


 


 


2019年12月4日

こんにちは、研修医2年目の久保田です。台風が過ぎ去った頃からすっかり寒くなり、羽毛布団が恋しい季節となりました。皆様は寒さで体調を崩されることなくお元気にお過ごしでしょうか?

先月、救急科の宋先生および私の同期の加藤先生と共に、浜松医科大学で開催されたJATEC(Japan Advanced Trauma Evaluation and Care)コースに参加しました。このコースは外傷患者の評価および初期対応の取得を目的としたものです。
1日目にロールプレイングを含めた講義がみっちり行われ、2日目は筆記試験と実技試験が行われます(医学生のCBTとOSCEのようなものです)。当院の救急科部長・中田先生もインストラクターとしてご参加されました。

当院では救急科研修や日当直で、外傷患者を含め研修医がファーストタッチするため、初期の段階からJATECを指導していただき対応します。コースの内容は既に実践してきたこともありましたが、知識の復習や、主に重症患者に行う手技や処置を練習する良い機会となりました。1日目の講習後に行われた懇親会を含め、著名な先生方や他病院の医師と交流することができ、とても刺激を受けました。

特に研修医2年目になると、外部病院で研修させていただいたり、学会や勉強会に参加したりする機会が多いです。院内のレクチャーだけでなく、外部での学びの機会も確保できるのは、非常にありがたいです。

また、当院は救急科医師が8名(うち救急科専門医5名)も在籍しており、特に救急科研修中は三次救急までの様々な症例をマンツーマンで指導していただき、大変充実した研修を受けることができます。JATECコースに参加し、これだけ恵まれた環境で研修できるありがたみを改めて感じました。

当院に興味がある方はぜひ見学へお越しください!救急科を見学していただければ、研修医の誰かしらが、JATECをビシバシ指導されている場面を見ることができると思います笑

写真左(左)加藤研修医 (中央)中田部長 (右)久保田研修医

写真右(中央)浜松医科大学 救急災害医学 吉野教授


 

 


臨床研修事務局の森です。
10月6日、岐阜市にて行われた第239回日本内科学会東海地方会において、研修医2年次の久保田先生が出された「舞踏運動を呈して初診した糖尿病性舞踏病の2例:画像所見と経過から」が優秀演題賞を受賞しました。

本賞は、東海地方会開催日の時点で初期研修開始後5年目までの筆頭演者を対象に、領域ごとに授与されるものです。
ご受賞おめでとうございます!

久保田研修医(左)と指導医の村上部長(右)


 


 

 


こんにちは。研修医2年目の高橋です。皆様秋の夜長いかがお過ごしでしょうか。

先日、東京で開催された日本救急医学会総会で発表の機会をいただきました。当院における血液培養のコンタミネーションを集計し、発表いたしました。学会発表は初めてでしたが、先生方が手厚く御指導してくださり、無事終えることができました。空いている時間には、講演を拝聴したり、他の研修医のポスター発表を聴いたりし、とても有意義な1日でした。

夜は、ご指導くださった救急科の先生方がシュラスコをご馳走してくださりました!
シュラスコ食べ放題で大満足でした。やはり食欲の秋ですね。

最後になりますが、ご指導いただいた先生方、ありがとうございました!

 


大船中央病院 病院長、須藤先生の講演会が開催されました。

身体診察の重要性を教えて下さる本講演は、今回で17回目を数えます。
先生は様々な診察所見の実際の映像をカメラに記録し続け、研修医に対して惜しみなく話をしてくださいます。

セミナー後は場所を変え、食事とともに率直な質問などの意見を交換していただきました。
今年も変わらぬご指導、ありがとうございました!

 

 


 

 


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