日本赤十字社 静岡赤十字病院
臨床研修ブログ
こんにちは。研修医一年目の鎌田です。
6年生はマッチング試験の真っただ中ですね。実力を十分に発揮して、希望通りの病院で研修できることを祈っています!一緒に働くことになったら楽しく研修やっていきましょう!
さて、僕は今、内科を6ヶ月回っています。静岡日赤は総合内科と専門内科を2科同時に回るという他にない特徴があります。なかなか想像がつかないと思うので、一日のスケジュールを紹介しようと思います。

<1日のスケジュール>
6:00過ぎ~ 月曜と金曜のみ病棟で朝の採血をやります。基本的な静脈採血だけでなく、動脈からの採血もあります。最初は早起きも大変で採血自体もなかなか取れずに苦労しましたが、日に日に上達しているのが実感できて楽しいです。

7:50~8:30 総合内科のチーム回診から一日が始まります。チームは主治医、後期レジデント、研修医1、2人で構成されていて、2ヶ月毎に入れ替わります。夜間の出来事やその日やることを確認し、今後の治療方針を共有します。

午前中 患者さんの診察や、検査結果の確認をしたうえで治療方針を立てて上級医に相談します。処方や検査のオーダーを自分で考えた上で、上級医の先生からのフィードバックがあるので少しずつですが内科的な考え方ができるようになっている気がします。日によっては手技もしたりします。

お昼 病院内の食堂でご飯を食べます。500円で食べられる日替わりのセットが美味しいです。ご飯もおかわり自由なので、仕事のことは一瞬忘れて同期や見学生とたわいもない会話をしてリフレッシュします。

午後 専門科のカンファレンスや、内視鏡、カテーテルがあったりします。専門内科は循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、脳神経内科、血液内科、糖尿病内分泌内科を1ヶ月ずつ回ります。担当患者の治療方針についてディスカッションしたり、各科特有の手技を経験させてもらったりします。教育熱心で話しかけやすい先生ばかりなので、将来志望する科もそうでない科も勉強になります。また、月曜日と水曜日は自分が担当した患者さんについての症例発表を内科8人でローテーションで発表する機会があります。

夕方 総合内科のチーム回診をして勤務終了です。何もなければ18時前後に帰る人が多いですが、研修医同士で勉強会をしたり症例発表の準備で残る人も中にはいます。
土日は出勤が義務ではないですが、どちらか片方は患者さんの回診に行く人が多いです。

以上が内科ローテーションの一日になります。参考になりましたか?

本当は給料の話や当直の話、プライベートの話もしたいところですが、長くなるのでここで終わりにしますね。気になる方は是非、見学にいらして下さい!

左が僕です

 

 



後期研修医、医師5年目の芹澤周と申します。
今回この場をお借りして、静岡赤十字病院での研修について綴っていきたいと思います。
初めに、以前から”専門医制度が変わる”、”総合内科専門医ができる”という話は聞いておりましたが、2018年4月の後期研修から制度が変わることとなりました。そう、今5年目の私たちは新専門医制度になって初めての後期研修医であります。
当時は情報が少ない上に、コンパスを持たないまま大海原に投げ出された感覚で、右往左往しておりました。内科を選択する人は減少し、同期たちは大学病院という大きな船に皆で乗り込む中、私は静岡赤十字病院という船を選びました(もちろん小さい船ではありません)。結果を言えば、COVID-19という嵐には巻き込まれましたが、航海は順風満帆です。

ここからはそんな静岡赤十字病院の魅力をお伝えしていきます。
それは何といっても総合内科が充実していることでしょう。各科で様々な症例を集めることが必要な新専門医制度において、これは大きなアドバンテージだと感じます。当院でのプロトコールでは、3年目に総合内科をローテ―トし、4年目に関連病院へ、5年目に再度当院で専門科を研修することができます。
初期研修医2年目の際に、確かに専門研修が遅くなるデメリットを感じながらも、新専門医制度が目指すとされる”総合内科専門医育成”の理念に則っていると感じ、当院での後期研修を選択しました。総合内科で多彩な症例を集めながら、興味や疑問がある症例は専門医にコンサルトすることができることで、広さと深さをもった研修医生活を送れると考えます。
実際に研修を行ってみて、主観的な感想になりますが、とても充実したものになっています。3年目終了時点で症例の種類としてはほぼすべて集まり、4年目に市内の関連病院で研修をした際に、無理に症例を選ばなくて良かったことはかなり利点であったと思います。そのおかげで5年目にじっくりと腰を据えて専門科の勉強を行うことができています。

3年間のほとんどを専門科研修とするプログラムも魅力的だとは感じます。しかし、せっかく総合内科専門医を取得するのです。1-2年、基本に立ち返って患者さんを”総合的に診る”ことの実践を当院で突き詰めてみるのも、より魅力的な選択肢ではないでしょうか。
静岡赤十字病院の各科先生方は様々な場面でコンパスとなって道を示してくださり、気軽に相談に乗ってくださいます。私は大船にのったつもりで、残りの後期研修医生活を邁進していきます。


 はじめまして、研修医の一年目の大山です。

4月から17期の初期研修がはじまり、3ヶ月が経過しようとしております。
さて、私は6月は整形外科で研修させていただきましたので、整形外科の研修での1日を紹介したいと思います。

朝はカンファレンスを行い患者さんの状態や治療方針について確認をします。
その後は、手術の見学や救急外来対応を行います。当院は、整形外科の手術件数が非常に多く、多くの症例を経験できます。私自身も1ヶ月の間で多くのオペを見ることができました。

また、救急外来で骨折などの患者さんがいらっしゃった時に研修医が初めにコンサルトを受けます。自分で診察をし、必要があれば追加で画像のオーダーをし、入院の必要性などを判断して上級医に相談します。

1ヶ月の研修の中で、多くの症例を経験でき、それぞれの外傷などの治療の仕方など学ぶことができました。整形外科の先生方、1ヶ月間ありがとうございました。


臨床研修事務局の森です。
過日、初期臨床研修医2年次の研修修了式が行われました。
本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、少人数・短時間での開催となりましたが、修了式の様子をご紹介するとともに、院長よりいただいたお言葉を掲載致します。

■研修医修了式挨拶(静岡赤十字病院院長 磯部潔)
 皆さんこんにちは、当院での初期臨床研修を無事に終えられることをお喜びいたします。
 新臨床研修医制度は、将来皆さんが選択される専門性に関わらず、頻度の高い疾患やプライマリ・ケアに対応できる医師を育成することを目的として始まりました。今年で満17年になり、皆さんは15期生になります。
 2年前には、点滴や採血も不安げに行っていた皆さんが、最近では大きく成長し、たくましくなりました。この間、無事研修を修了されたことを嬉しく思います。また我々職員にとっても、皆さんが医師としての基本的姿勢や考え方を学ぶ大切な時間を共有させて頂けたことは、大変有意義であったと思っています。
 皆さんは、今後様々な分野で専門性を高め、研究、教育、臨床と幅広く活躍し成長されていくことと思います。
「若い皆さんがすべきことは」まず自分を磨くことです。楽な仕事と困難な仕事かを選択するときには、迷うことなくタフな方を選んで下さい。大変な仕事をする方がはるかに自分のためになるからです。問題が多ければ多いほど、解決に貢献できますし、失敗から学ぶ機会が増えます。失敗を隠したり、原因究明をしないで放置することは、失敗から学ぶことにも失敗し、二重の失策を犯すことになります。
失敗に学び状況を冷静に判断する能力を磨くことが、将来の成功に繋がります。
 患者さんに、安全な質の高い医療の提供を目指すのは勿論ですが、患者さんの気持ちを汲んで医療を行って欲しいと思います。
医師にとって一番うれしいことは、患者さんが治って元気になることです。
一番悲しいことは自分たちの力が及ばないことです。
そんな時にも誠心誠意患者さんに寄り添い、患者さんや家族の気持ちを受け止めることが大切です。
先生に看取られたいと患者さんに言われる様な医師を目指して頂きたいと思います。
 アメリカで成功しているメイヨークリニックの「クリニックの精神」を述べます。
第1に、利益ではなくサービスの理想を追求し続けること。
第2に、個々の患者さんのケアと幸福を第一に真摯に考え続けること。
第3に、医療チーム全員が専門家としての進歩に関心を持ち続けること。
第4に、社会の移りゆくニーズに対して変化していく意欲を持つこと。
第5に、やらなくてはならないことすべてに対して、卓越した結果を目指す努力をすること。
第6に、絶対的な誠実さを持ってすべて業務を行うこと。とあります。   
 また、理想的な医師の振る舞いとして、次ぎの7項目が特定されました。
「自信」、「感情移入」、「人間性」、「個人的親しみ」、「率直さ」、「礼儀正しさ」、「周到さ」です。
 医療は決して医師だけで成り立つものではありません。チーム医療のパートナーである、看護師、薬剤師、技師、事務、病院の職員全ての皆さんに感謝して仕事をして頂きたいと思います。
 現在、当院でも、入院患者さん全てにアンケート調査をさせて頂いていますが、当院を選んだ理由のトップには"医師が良いから"という結果となっています。この結果は、患者さんに身近に接する研修医の先生方の貢献も大きいと思っています。
  また、先生方の研修に協力して頂いた、久保田先生、中田先生、各科の先生方、そして全ての職員の皆さんにも感謝致します。
 さて、 昨年12月に中国武漢で発生した新型コロナウイルスは、WHOが3月11日にパンデミックフェーズに入ったと宣言しました。残念ながら昨日の時点で世界171ヶ国32万人が感染し、1万4千人が死亡致しました。イタリアでは医療崩壊した現状が連日伝わっています。我が国でも地域差はありますが収束の兆しはありません。諸外国に比べて日本はかなり頑張っていると思いますが、オーバーシュートは避けられない状況です。一旦院内感染が生じれば病院閉鎖となります。医療崩壊を防ぐべく医療人として先ずは自分が感染しない様に努力をお願い致します。
 最後に私からのお願いです。静岡県は全国人口当たりの医師数は39番目です。将来是非指導医として当院に戻って来て下さい。
 皆さんの成長と発展を願っています。本日は、誠におめでとうございました。

 

 

 

 


こんにちは。研修医2年目の加藤です。

昨年11月末に、日本救急医学会中部地方会でポスター発表をさせていただきました。内頚動脈狭窄を来たした頚部軟部組織感染症の一例について、症例報告をいたしました。ポスター作製では救急科の指導医の先生に何度も指導していただき、当日も先生方に見守られながら無事発表を終えることができました。同じブースのほかの研修医の発表はとても興味深く、良い刺激となりました。

夜は浜松といえば鰻!ということで、救急科の先生方においしいひつまぶしをご馳走になりました。そのあとはビアホールでビールを飲みながら、先生方や救急外来の看護師さんからいろいろなお話を伺うことができました!

とても実りの多い学会発表でした!
救急科の先生方には大変お世話になり、感謝しております。ありがとうございました。

 


臨床研修事務局の森です。
3月に行われる、静岡県主催の「医師臨床研修・専門医研修 病院合同説明会」に参加します。

静岡県内の臨床研修病院が多く参加するこの機会に、ぜひ当院のブースにもご来場ください。
なお、ふじのくに地域医療支援センターのホームページで事前申し込みも受け付けておりますので、あわせてご確認ください。

※ブース番号等の詳細は後日決定されます

・ふじのくに地域医療センターの事前申し込みはこちら(※外部サイトへリンク)から
・説明会のPDFはこちらから


臨床研修事務局の森です。
11月30日(土)、近隣ホテルにて、「第2回静岡赤十字病院 新旧研修医懇親会」を開催しました。

前回の懇親会から早いもので5年が経過し、それぞれ日々の診療にお忙しい生活を送られる中、33名のOBの皆さま、そして研修医教育にご尽力してくださった指導医の先生方にお集まりいただきました。
現研修医も参加し、総勢で49名の会となりました。

2時間という限られた時間ではありましたが、交流の機会となっていましたら幸いです。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

 

 

 

 


 


 


2019年12月4日

こんにちは、研修医2年目の久保田です。台風が過ぎ去った頃からすっかり寒くなり、羽毛布団が恋しい季節となりました。皆様は寒さで体調を崩されることなくお元気にお過ごしでしょうか?

先月、救急科の宋先生および私の同期の加藤先生と共に、浜松医科大学で開催されたJATEC(Japan Advanced Trauma Evaluation and Care)コースに参加しました。このコースは外傷患者の評価および初期対応の取得を目的としたものです。
1日目にロールプレイングを含めた講義がみっちり行われ、2日目は筆記試験と実技試験が行われます(医学生のCBTとOSCEのようなものです)。当院の救急科部長・中田先生もインストラクターとしてご参加されました。

当院では救急科研修や日当直で、外傷患者を含め研修医がファーストタッチするため、初期の段階からJATECを指導していただき対応します。コースの内容は既に実践してきたこともありましたが、知識の復習や、主に重症患者に行う手技や処置を練習する良い機会となりました。1日目の講習後に行われた懇親会を含め、著名な先生方や他病院の医師と交流することができ、とても刺激を受けました。

特に研修医2年目になると、外部病院で研修させていただいたり、学会や勉強会に参加したりする機会が多いです。院内のレクチャーだけでなく、外部での学びの機会も確保できるのは、非常にありがたいです。

また、当院は救急科医師が8名(うち救急科専門医5名)も在籍しており、特に救急科研修中は三次救急までの様々な症例をマンツーマンで指導していただき、大変充実した研修を受けることができます。JATECコースに参加し、これだけ恵まれた環境で研修できるありがたみを改めて感じました。

当院に興味がある方はぜひ見学へお越しください!救急科を見学していただければ、研修医の誰かしらが、JATECをビシバシ指導されている場面を見ることができると思います笑

写真左(左)加藤研修医 (中央)中田部長 (右)久保田研修医

写真右(中央)浜松医科大学 救急災害医学 吉野教授


 

 


臨床研修事務局の森です。
10月6日、岐阜市にて行われた第239回日本内科学会東海地方会において、研修医2年次の久保田先生が出された「舞踏運動を呈して初診した糖尿病性舞踏病の2例:画像所見と経過から」が優秀演題賞を受賞しました。

本賞は、東海地方会開催日の時点で初期研修開始後5年目までの筆頭演者を対象に、領域ごとに授与されるものです。
ご受賞おめでとうございます!

久保田研修医(左)と指導医の村上部長(右)


 


 

 


こんにちは。研修医2年目の高橋です。皆様秋の夜長いかがお過ごしでしょうか。

先日、東京で開催された日本救急医学会総会で発表の機会をいただきました。当院における血液培養のコンタミネーションを集計し、発表いたしました。学会発表は初めてでしたが、先生方が手厚く御指導してくださり、無事終えることができました。空いている時間には、講演を拝聴したり、他の研修医のポスター発表を聴いたりし、とても有意義な1日でした。

夜は、ご指導くださった救急科の先生方がシュラスコをご馳走してくださりました!
シュラスコ食べ放題で大満足でした。やはり食欲の秋ですね。

最後になりますが、ご指導いただいた先生方、ありがとうございました!

 


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