しずおか日赤訪問看護ステーションブログHomenursing blog

「桜梅桃李」のような訪問看護を目指しています

2024年2月28日

こんにちは。浮腫みのケアを支える、看護師の佐藤です。
河津桜が満開。桃の花のつぼみも膨らみ、色々なお花を楽しめる季節ですね。
この時期になると「桜梅桃李」(おうばいとうり)が浮かび、いい言葉だなと思います。
桜も梅も桃も李も、それぞれが違った美しい花を咲かせます。
利用者さんも、それぞれが独自の美しい花を咲かせるように、その人らしい生活をしてほしいと願います。
今回はある利用者さんの硬い浮腫みに対して、圧迫資材に手作りの工夫を加えたことを紹介します。写真は、綿のネット包帯に切ったスポンジを入れたものです。これを使用することで浮腫みが柔らかくなり、足を曲げた時の辛さが和らぎ、浮腫の軽減を助けてくれます。
浮腫みのケアは、お好みや生活スタイルに合わせた個別の工夫が必要です。その人に合った、続けられるケアを提供するには、スタッフのチームワークと利用者さんの意見がとても参考になります。実際に効果が得られると、利用者さんはもちろんのこと、スタッフも笑顔になり、これほど嬉しいことはありません。
「桜梅桃李」の言葉のように、私たちスタッフもみんな素敵な個性があり、日々磨いていると感じます。それぞれの良さを集めたチームワークで、その人らしさを大切に、訪問看護をお届けしたいと思います。
 

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